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体と心のSOS
風邪の初期症状→くしゃみ、鼻水、鼻づまり、軽いのどの痛み、咳、体のだるさ、頭痛等
心の不調初期症状→体のだるさ、軽いのどの痛み、頭痛、腹痛、微熱、等
こうしてみると、風邪の初期症状と心の不調の初期症状はよくにています。
己の体(心)を知る
まず皆さんは
朝起きてから、目覚めはいいほうですか?
状況は色々あるかと思いますが、仕事に行く当日の朝です。
少し、頭が重かったり、体がだるかったりすると、真っ先に『風邪ひいたかな?』
と考えませんか?
『ストレスかな?』とはなりませんよね。
そうなんです、自分の体はよく知っている・・・かもしれませんが
『心』の事はよくわからない方が多いと思います。
体の健康診断と心の健康診断
体の不調である病気やケガは、誰もが「早期発見・早期治療」と考えます。
会社でも健康診断が取り行われ、自覚症状が無くても、検診で思わぬ病気が見つかることがあります。
心(メンタルヘルス)に関しての健康診断はまだまだ認知度が低いのが現状です。
心療内科や精神医療へ行くのにはかなりの抵抗がある方も多いと思います。
かなりな月日がたち、症状が重くなってから病院へ行くというケースが多いです。
体から限界SOSに気づく
メンタルヘルスでは、どのような点に気を付けたら、体からのSOSを見つけることができるか?お話しします。(これは一般共通していることです。個人によって違うこともあります。)
1.疲れがとれない
2.肩こりや頭痛がひどい
3.めまいや耳鳴りがする
4.腹痛や腹下しが続く
5.微熱がある
これらは体からのSOS 代表5群です。
こんな症状が続いていると、ものすごくつらいし、きついし、誰に話しても気の迷いなんて返されて、自分は気の迷いなんだと根拠のない言い訳にとらわれがちです。
SOSの対処法
まずは体を休めてください。
1.ご自分の好きな事を心いっぱいしてください。心のリフレッシュになります。
2.心の疲れは、涙で流れることが多いです。泣いてください。
3.大声を出してください。カラオケで発散するもよし、山へ登って大声を出すもよしです。
4.瞑想をするのも心を落ち着かせる一つのカギです。
5.誰かに心のうちを話す(これが一番難しい)
この心の内を信頼している人に話すのが一番なのですが、中々親しい人でも話しづらかったりしますよね。
そんなときの出番が、メンタルヘルスケア心理士の出番なのです。
ご自分で些細な事と決めないでください。
その決めた時点で、心にヒビが入っているのですから…